仙台鳳鳴会は、秋田県立大館鳳鳴高等学校を同窓にして、山形県・宮城県・福島県に在住する皆さんで運営する親睦会です。

先般、6月9日の定時総会で承認され、仙台鳳鳴会の会長に就任しました鳳鳴二十期の浅利一儀です。

前山口会長より、突然、会長職を受けてほしい旨の連絡を受け驚きましたが、強い要望だったことから、山口会長の意を汲み引き受けることにしました。

会長職の重みを考えると、その重責に応えられるか不安もありましたが、山口会長(現在は顧問)から色々な面で支えてくれるということもあり、決心しました。

会長就任に当たり、一言申しあげます。

仙台鳳鳴会の会員は約470名程ですが、昭和62年に会を設立して以来、現在に至るまでの会の維持・発展のため、歴代役員の方々の並々ならぬご苦労に感謝申し上げます。そして、影ながら支えてくれた皆様方に深く感謝申し上げます。

この会をさらに発展させていきたいと思っておりますので、皆様方のご協力・ご支援をよろしく御願い致します。

大舘鳳鳴高校は永遠に不滅です。これは大げさに言っている訳ではありません。

私は40余年、税務の仕事に携わってまいりました。そこで感じたことの一つに、鳳鳴出身の先輩・後輩は非常に優秀で職場の重要なポストを担っていることです。このことは、皆様方も感じていることかもしれませんが、鳳鳴の文武両道の教えのおかげだと思っています。ですから出身高はと聞かれれば、大舘鳳鳴高校と胸を張って答えていました。

鳳鳴高校同窓生ということだけで、初対面の人とでもすぐ溶け込んで話の輪に入っていけるという気軽さがあります。

仙台鳳鳴会の目的は、「本会は会員相互の連絡と親睦を図り、併せて母校の教育を援助して後輩のよき相談相手となることを目的とする」と会則に定められています。

ですから、この会を大いに活用して、同期や会いたい人と語り合っていただきたい。そして、更に仲間を増やしていただきたいと願っています。

また、会を順調に継続的に運営していくためにも、若い人達を含めた議論と参画が必要と考えています。

仙台鳳鳴会を、会員皆様相互の憩いと情報交換の場と位置付け、参加したい会員の皆様への受け皿として提供して参ります。

(平成30年6月)